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| 「ピカソ」
名古屋市中区錦3−12−18 |
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| 店内に入って周囲を見回してみると、6枚のピカソのエッチングが壁に掲げられている。ギリシアの喜劇作家アリスト・ファーネスの『女の平和』をモチーフとした連作である。 「今度、お店を出すときはピカソを飾って、ピカソという名前にしたいな…」というオーナーママである馬淵姿子さんの思いが具体化したお店である。 会員制の“姿”の姉妹店としてこの5月10日にオープンした“ピカソ”は姿子ママのそんな夢がかなったお店である。 両側の壁にはダークブラウンの額縁を連想させる装飾が施され、その中心にエッチングが掲げられている。 落ち着いたギャラリーで、女性たちと歓談する、そんなイメージがわいてくるはずだ。あるいは歴史と伝統あるホテルのロビーでくつろいでいるかのような、そんな錯覚に陥るかもしれない。 機敏に働く3人の男性スタッフがおり、サービスには抜かりがない。それに、カラオケがないから静かに語り合う接待用としては最適な店と云えそうだ。 縦長のお店の奥の壁には鏡が張られているが、座ってしまうと、その鏡が全然気にならない。入り口を入ると右手に6席のカウンターがあるが、これが斜めに切ってある。対面式なので、ここで女性と向き合っての歓談ができる。 テーブルは6卓、 焦茶色のゆったりと座れるソファが心地よい。 女性陣は20代を中心に、田宮明日香ママを含めて12名。 セット料金は“姿”と同じで1万7000円。大体2万円見当である。 キープボトルは「XO」が2万5000円、「響」が同じく2万5000円である。 ピカソのエッチングのタイトルは、それぞれ絵の下に英文と日本分で書かれている。 「外国の方がお見えになっても、十分に楽しんでいただけるはずです」と姿子ママは自信ありげだ。 ピカソの作品についての蘊蓄を傾けたい向きは、まずトイレに入ることをお奨めする。そこには、この連作の簡単な説明文が掲示してある。 |